特定技能人材インタビュー
「思ったより良かった」職員も利用者もみんな優しい。笑顔で働く毎日
ー まず、1日のお仕事の流れを教えてください。
早番では、まず申し送りを聞くところから始まります。入居者の方の検温をして、フロアへお越しいただき、お茶やお味噌汁を準備して配膳します。食事の介助では、今のユニットは全介助の方が1名、あとは一部介助か自分で召し上がれる方が多いです。食後は薬の服用を確認して、どのくらい召し上がったかを食事記録としてiPadに入力し、食器を洗います。
その後は排泄のケア(今のユニットでは介助が必要な方が4名)をして、休憩に入ります。午後はお昼の配膳・食事介助・食器洗いのあと、入浴の介助です。入浴は週3回で、見守り・ストレッチャー浴・機械浴と種類が分かれていて、1日に多いときで3名ほど対応します。最後にお風呂の掃除やタオル・ゴミの片付けをして、入浴記録を入力すれば終わりです。
ー 夜勤も始まったそうですね。
入職して2ヶ月後から夜勤に入っています。今はまだ2人体制で教えてもらっていますが、慣れたら1人で22名を担当する予定です。夜勤は月に3〜4回で、巡視を4回行います。これから1人になったときに、複数のセンサーコールが重なると、どの方から対応するか優先順位を判断するのが一番大変だと思います。
ー 仕事の中で、楽しい・嬉しいと感じるのはどんなときですか。
利用者の方とお話しする時間が楽しいです。レクリエーションでは、みんなで一緒におやつを作ることもあって、そういう時間がいちばん嬉しいですね。働き始める前に思っていたより、職員の皆さんも利用者の方もとても優しくて、「思ったより良かった」というのが正直な感想です。
ー 日本語や資格の勉強はどうしていますか。
来年1月の介護福祉士の試験を受ける予定です。YouTubeを見たり、無料の過去問アプリを使ったりして、仕事のあとに毎日30分は勉強するようにしています。休みの日は家の近くのカフェで勉強しています。介護の医療的な専門用語が一番難しいので、まだまだ覚えることがたくさんあります。
ー これからの目標を教えてください。
とにかく日本で長く働きたいです。いつか両親を旅行で日本に呼んで、喜ばせたいというのが目標です。
休みの日は、愛知県にいる友人に会いに行ったりもしています。家の近くにスーパーもカフェも駅もあって、生活はとても便利です。
ー これから日本で介護の仕事をしたいと考えている人へ、メッセージをお願いします。
最初はやはり大変です。でも、続けていけば必ず成長できると思います。
現場リーダーインタビュー
「ひらがなを振る準備は、いらなかった」現場が驚いた日本語力
ー アルファさんと初めて一緒に働いてみて、いかがでしたか。
最初は言葉の面で少し不安があって、漢字は全部ひらがなを振らないと難しいだろうと準備していたんです。でも、実際はそんなことは全くなくて。漢字も読めますし、簡単な漢字なら書ける。普通に教える感覚で、違和感なく仕事を覚えてくれました。本当に優秀ですよ。
ー 受け入れにあたって、心配していた点はありましたか。
うちのユニットは職員も利用者の方も女性が中心で、そこに男性スタッフが一人入る形だったので、馴染めるかは少し心配していました。でも、実際はすぐに周りと打ち解けて、覚えも早く、利用者さんからの受けもとても良いんです。私のユニットでは初めての外国人スタッフでしたが、安心して任せられています。

施設長インタビュー
「国籍ではなく、福祉をやりたい仲間として」受け入れが、施設の空気を変えた
ー もともと外国人採用は考えていなかったそうですね。きっかけを教えてください。
正直なところ、外国人スタッフを採用する予定はありませんでした。日本人だけで現場をカバーできていたので、積極的には考えていなかったんです。ただ、ベトナムで技能実習生の送出し機関を見学する機会があり、そこで感銘を受けまして。周りの法人さんからも「いいですよ」と聞いていたので、本当に困ってから動くのではなく、人手があるうちに受け入れの基盤を作っておくべきだと考えました。ここを逃すと、なかなか手を出しにくくなると感じたんです。
ー 技能実習ではなく、特定技能を選ばれた理由は。
最初は技能実習と特定技能の違いもよく分からない状態でした。お世話になった監理団体から技能実習で進めようとしていたところ、いろはなの佐々木さんから「特定技能でいい方がいます」とご紹介をいただいて。特定技能の方が普通にフルシフトに入れますし、そちらの方がいいと考えて切り替えました。また、佐々木さんとのご縁で、いろはなにお願いすることになりました。
ー 現場の受け入れは、スムーズに進みましたか。
リーダークラスには「同じ福祉をやりたいという気持ちを持っている人なら、国籍は関係ない。外国人労働者ではなく、一緒に利用者さんの生活を支える仲間です」と伝えました。面白いもので、むしろ最初に抵抗感を示していた職員ほど、実際に働く姿を見て感動して、「自分ももっと頑張らなきゃ」と態度が変わっていったんです。おかげさまで、悪い方向には一度も転んでいないと思っています。
ー 紹介された人材について、率直な評価を聞かせてください。
とても満足しています。いろはなさんから紹介していただいた方々は、みなさん本当に優秀で。学習能力が高くて、一度伝えたことは翌日にはきちんと気をつけてくれる。働く意識がとても強いんですね。
独り立ちまで3〜4ヶ月かかると思っていたのが、1〜2ヶ月でほぼできるようになる。前職でしっかり基礎を学んできてくれているので、うちはうちのやり方や考え方を伝えるだけで、柔軟に順応してくれています。
ー アルファさんについては、現場からどんな声が届いていますか。
常に笑顔で仕事をしているんです。私が施設をラウンドしているときも、いつもニコニコしていて。利用者さんからも職員からも、とても評判がいいです。実は、以前の職場での経験から「男性はちょっと…」とおっしゃっていた利用者さんもいたのですが、アルファさんと一日接しただけで「とってもいい子ね」と、評価がコロッと変わったんです。性格の良さが、そのまま現場の信頼につながっていると感じます。
ー いろはなのサービスについて、評価いただける点はありますか。
私たちが求めているのは、真面目で一生懸命働いてくれる人。いろはなさんは、まさにそういう人物像に合った方を紹介してくれるので、ミスマッチを感じたことがありません。それから、オンライン面接はどうしても、一つ質問すると終わってしまって深掘りしにくいんです。
そこを、面接後にいろはなの担当者が、私たちが聞きそびれた点や確認したい点を本人に深く掘り下げて確認してくれた。これがとても心強かったですね。外国籍の方に貸してくれる住居の確保も当初は本当に困っていたのですが、その点も含めて相談できたのは助かりました。
ー 最後に、特定技能外国人の採用を検討されている他の事業者の方へ、メッセージをお願いします。
私たちも最初は「オールジャパンで」と、外国人スタッフ無しでやってきました。でも、実際に一緒に働いてみると、福祉に対する心はみんな同じ。利用者さんを支えていこう、思い合っていこうという気持ちは、日本人も外国人も関係なく共通しています。
もし受入れに躊躇っている方がいらっしゃったら、ぜひ、いろはなさんに人材を選定してもらってください。日本人・外国人という区別ではなく、「この仕事をしたい」と思う仲間として迎え入れれば、間違いなく活躍してくれると思います。