言葉の壁を超えて、笑顔あふれる職場に。irohana careerでミャンマー人介護人材の採用・組織への定着に成功!

社会福祉法人 暁ほほえみ福祉会 様

導入の背景と効果

課題
・日本語での意思疎通の心配がありコミュニケーションへの不安があった。
・日本人への教育とは異なるアプローチが必要で教え方の違いがあった。
・長く働いてもらえるか不安があり定着への懸念があった。
決め手
・面接時の真面目さ、謙虚さ、介護への熱意を感じ本人の姿勢を評価された。
・2名同時採用が可能で、仲間がいることで生活面も支え合えると感じた。
・採用から定着まで一貫したいろはなのサポートの支援体制が良かった。
効果
・伝えようとする姿勢で現場が活性化された。
・欠勤なく真面目に勤務してくれている。
・実務者研修修了、介護福祉士を目指すなどスキルアップにも意欲的。

施設職員インタビュー

― 外国人材の受け入れが決まった時、どのようなお気持ちでしたか?

元々施設には先輩外国人社員が働いていました(ベトナム人)。職場の中でも外国人と働くこと自体への不安は少なかったですが今回の採用はミャンマー人。国籍が異なることで日本語でのコミュニケーションができるのか、心配な点は多少ありました。

― 実際に一緒に働いてみていかがでしたか?

言葉が難しい時でも、身振り手振りやタブレットを活用して一生懸命伝えようとしてくれます。例えば「咳をする」という言葉がわからなければ、咳の真似をして「これですか?」と確認してくれる。わからないことはすぐに聞いてきてくれるので、現場でもコミュニケーション不足にはならなかったですね。言葉の違いよりも積極的に伝えようとしてくれる気持ちが大事だと思いました。

― 2名同時に採用されたことについてはいかがでしたか?

同じアパートに住んで、仕事以外の日常生活でも相談し合えているようです。日本語の勉強も一緒にできますし、仲間がいることで精神的にも支え合えていると思います。施設に元々いた先輩外国人社員も、同じ外国人という立場で何に困っているかわかるので率先してサポートしてくれています。

― 日本人スタッフとの違いを感じることはありますか?

遠慮をしすぎてしまうなどといった距離感がなく、笑顔で接してくれます。冗談も通じますよ。「今日風が強かったね、自転車で飛ばされなかった?」と聞くと、笑って「飛ばされませんよ!」と返してくれる。日本人の若い方だと本人の捉え方を心配してしまってこちらも遠慮してしまうことがありますが、彼女たちはニコッと笑ってくれるので気軽に声をかけてコミュニケーションを取れています。

― 職場の雰囲気に変化はありましたか?

明るくなりました。毎月のユニット行事では、民族衣装を着てダンスを披露してくれたこともあります。欠勤もなく、雨でも雪でも自転車や徒歩で出勤してくれる真面目さにはとても感心しました。高校の実習生が施設に来た時も一生懸命教えてあげていて、もう先輩として新人指導もできるようになっています。

― 今後の定着に向けて何が必要だと思いますか?

仕事とアパートの往復だけでなく、休日を楽しめる環境があるといいですね。自転車では行ける範囲が限られているので、バイクもしくは車の免許を取って行動範囲が広がると生活もさらに充実してくると思います。まずは本人たちが目指す介護福祉士の取得を目指して、施設全体で応援していきたいです。

特定技能人材インタビュー

アイさん

― 介護の仕事を選んだ理由を教えてください

ミャンマーにいる時から介護の仕事をしたいと思っていました。お年寄りが好きですし、日本でずっと住みたいと思っていたので、介護が一番いいと思って選びました。介護福祉士を取って、できれば日本にずっと住みたいと考えています。

― 仕事で大変だったことはありますか?

認知症の利用者さんの介助が一番大変でした。例えば排泄介助でトイレに行きましょうと言っても「いかん!」と怒られたり、叩かれたりすることもあります。気持ちが悲しい時もありますが、困った時は他の職員に相談して助けてもらっています。みんな優しいです。

― 今できるようになったことは?

最初は先輩と2人で入浴介助をしていましたが、1〜2ヶ月勉強して今は一人でできます。夜勤も一人でできるようになりました。前は2人でやっていた時、次に何をやればいいかわからなかったですが、今は自分で考えて動けます。仕事が見えてきた感じです。

― わからないことがある時はどうしていますか?

みんなタブレットで日本語からミャンマー語に翻訳して教えてくれます。それでもわからない専門用語は、家に帰って携帯で調べています。例えば「嚥下」という言葉がわからなかったので調べたら、「飲み込むこと」だとわかりました。

― これからの目標を教えてください

実務者研修は12月16日に終わりました。3年経ったら介護福祉士を受験したいです。その前にまず日本語のレベルを上げたいので、N3の勉強を頑張ります。休みの日はYouTubeで日常会話を聞いたり、日本語の勉強をしています。

― これから日本で働きたい人へメッセージをお願いします

日本語をもっともっと上手になるように頑張って、日本に来てください。日本語は大事ですから。

セカールさん(ネパール出身)

― 介護の仕事を選んだ理由を教えてください

ネパールにいた時から介護の仕事がしたかったんです。自分は年寄りの方が好きなので。日本で働きたい気持ちもあったのですが日本で働くため、特定技能介護評価試験はネパールで受けられなかった。最初はチャンスのあった農業の仕事で日本に来て、次にビルクリーニングの仕事をしました。でもずっと介護の仕事をしたい気持ちが強く、日本来日後も自分で勉強して試験を受けました。諦めずにチャンスを探していました。

― 地方での暮らしはいかがですか?

長野にいた時より生活費が安いです。野菜や果物も安くて、スーパーも近いので暮らしやすいですね。お米は高いですけど(笑)。前はネパール人の友達と一緒に住んでいたのですが今はネパール人ひとりで暮らす環境。最初はちょっと寂しかったですが、今は慣れました。

私は介護の仕事がしたかったので場所にこだわることはありませんでした。都会で働きたいと話す友人はいるけど自分にとって大事なことは好きな仕事をすること。それが叶って嬉しい気持ちが強いです。これからバイクの免許取得もしたいと思っています。

― 方言など、コミュニケーションで困ったことはありましたか?

最初の1週間は益田弁が全然わかりませんでした。「こんな日本語もあるのか」と思いました(笑)。でも、わからない時は「これどういう意味ですか?」と聞くと、みんな優しく教えてくれました。今はちょっと慣れて、前より分かるようになりました。

― 仕事の面ではいかがですか?

介護実務者研修を12月に修了しました。来月から夜勤も一人でやります。わからない言葉があったらGoogleで調べて、理解できるようにしています。周囲の日本人職員の皆さんが親身になって全部教えてくれるので安心です。 (施設の中のお部屋の名札には、入居者の方の名字の上にふりがな付きのテープが貼られていました)

― これからの目標を教えてください

介護福祉士の資格を取得して日本で長く働きたいと思っています。毎日勉強して、日本語ももっと上手になりたいです。介護の仕事を目指すネパールの人から話を聞きたいと言われることもあって、通訳として手伝うこともあります。日本語も少しずつ上達していると感じます。

― 同じように介護の仕事を目指す外国人へメッセージをお願いします

自分で選んだ仕事なら、一人でも大丈夫です。最初は試験を受けられなくて他の仕事をしましたが、諦めずに勉強して、ちゃんとその仕事になりたいという気持ちがあれば、必ずチャンスは来ます。自分で選んだ好きな仕事だから頑張れます。

企業名 社会福祉法人 暁ほほえみ福祉会
業種 介護業
従業員数 1〜100名
URL https://akatsuki-hohoemi.jp/
サービス 人材紹介