月60万円のコストを、irohana導入で3分の1に削減。自社支援へ完全移行し、効率化とコスト削減を同時に実現!
株式会社瀬戸水産 様
導入の背景と効果
・登録支援機関に委託していたものの、実際の生活支援や手続きは自社で実施していた
・安定した対応窓口がなく、トラブル時以外のサポートが限定的だと感じていた。
・1名からテスト導入でき、リスクを最小限に抑えた検証が可能だった。
・チャットでの即座な回答など、質問へのレスポンスが速く信頼できる会社だと感じた。
・担当者が月30時間程度の作業で24人の外国人材をサポート可能になった。
・削減したコストを社員教育や実験的な投資に活用できるようになった。

登録支援機関がサポートしてくれるのは主にトラブル時のみという状況だった
ー まず、特定技能外国人材の受け入れを始められた経緯を教えてください。
弊社では2007年頃から技能実習生の受け入れを開始していました。最初は中国の方々で、その後ベトナムの方々も受け入れるようになりました。現在は実習生の新規受け入れは停止し、特定技能に完全移行しています。
ー 登録支援機関から自社支援に切り替える前は、どのような課題がありましたか?
正直なところ、明確な課題というほどではなかったのですが、月1人3万円で20人だと月60万円のランニングコストの高さは気になっていました。また、蓋を開けてみると、登録支援機関がやるべき業務の大部分を実際には自社でやっていたんです。
役所への同行、銀行口座開設の付き添い、買い物支援、住居の手配など、日常的な生活支援はほぼ全て自社で対応していました。登録支援機関がサポートしてくれるのは主にトラブル時のみでした。
ー irohanaのことはどのように知りましたか?
DMをもらったのがきっかけで興味を持ちました。特定技能支援に限らず社内コスト削減を担っている中で、支援費が下げられるならということで検討を始めました。ROIを明確に示してくれたので、判断がしやすく、導入の決め手になりました。

1名から試験導入し3ヶ月後に切り替えを判断。コストが3分の1まで削減できた。
ー 導入はどのように進められましたか?
まず1人でテストしてみました。ちょうどベトナムの方が入社するタイミングだったので、その方で試してみて、3ヶ月ほどで「これならいける」と判断しました。
担当者からも「もう大丈夫です」という言葉をもらい、段階的に全員を切り替えていきました。チャットで質問すると即座に回答をいただけるのがとても良かったです。今まで依頼していた登録支援機関よりもむしろ信頼できると感じました。
ー 現在の運用状況やコスト削減などの効果はいかがですか?
担当者は週4日勤務のパートタイムで、月140時間のうち30時間程度を特定技能関連の業務に充てています。24人の外国人材をサポートしていますが、システムが使いやすく、情報も一元管理されているので効率的に作業できています。
コストについては、月60万円が20万円になったので、3分の1に削減できました。これは毎月のことなので、年間で考えると相当な削減効果です。削減できたコストは社員教育や新しい投資に回しています。

手厚いサポートがあるので大きな変化を感じることなく移行可能
ー システムの使い勝手はいかがですか?
アラートも見やすく、シンプルで分かりやすいです。例えば特定技能2号の試験を受ける人の情報収集なども、今まではいちいち聞いていたのが、システム上で自分で確認できるようになりました。人の情報がすぐに見えるのはありがたいですね。
ー 導入を検討している他社へのアドバイスがあればお願いします。
他社に任せていた対応や責任を全て自社で担うという覚悟は必要ですが、irohanaなら手厚いサポートがあるので、大きな変化を感じることなく移行が可能です。支援費削減により浮いたコストを他の施策への投資や職員へ還元ができるので早めの決断をお勧めします。
ー 最後に今後の展望をお聞かせください。
今後も特定技能人材を増やしていく予定です。
日本人の採用が難しい現状において、外国人材は製造業を支える不可欠な存在です。働くメンバーの中には高い志を持つ人材も多く、現場を大きく前進させています。
これからは特定技能者からもマネジメント層を育成し、より強いチームづくりを進めるとともに、海外工場の開設も視野に入れていきます。
インタビュー担当者様
株式会社瀬戸水産
管理部長
瀬戸 雄馬 様
| 企業名 | 株式会社瀬戸水産 |
|---|---|
| 業種 | 飲食料品製造業 |
| 従業員数 | 1〜100名 |
| URL | https://www.setosuisan.com/ |
| サービス | 人材紹介 自社支援導入サポート |